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SDGsへの取り組み

SDGsは、持続可能な世界を実現するために、国連が2030年までに達成するべきと定めた17の目標です。今、ブランドの流行はSDGsと言ってもよいくらいですが、地球のことを考えると一時的な流行というよりも目指すべき方向への変化が始まっているのかもしれません。

ORIENTAL GATEは、CEOの赤池がデザイナーをつとめ、2015年に立ち上げた小さなブランド、ネパールの自然服 Nature and Creation の工場をベースとしています。その工場には、私自身ネパールに在住して立ち上げの頃から携わってきました。それは20年以上も前の1998年、日本の大量消費文化の始め頃です。

その数年前の大学卒業後の春、母を通じて縁があり、ネパールで立ち上げたばかりの工場を見たことがありました。子供の頃から様々な手芸をし、自由にものづくりをさせてもらえた経験と、自然素材がもともと好きだった事から、ネパールの素材の豊富さに着目しました。

その後、1995年からイギリスの大学院に留学したのですが、隣に開発の学部があり関連の授業もあったことから「持続可能な開発=Sustainable development」という言葉にはすでに馴染みがあり、また先進国においても持続可能な社会がいずれ必要になることは当時から言われていることでした。

一旦社会に出たのですが、自分の本当の特技が活かせる。伝統的な手紡ぎ手織りの技術を生かしながら「地球の未来を考えた産業」がネパールではまだ間に合う、将来的に作れるのではないかと直感した私は、日本を離れネパールでゼロから素材と向き合い始めました。そして、ネパールからいずれ本当にお洒落なブランドを作ろうと決意したのです。

そんな無謀な挑戦なので、何度も無理と諦めようと思う時もありましたが、何故かいつも救いの手が差し伸べられました。そして感慨深いことに、今や自然素材の地球に優しいブランドを作るための、会社という土台も仲間も揃いました。

ORIENTAL GATE は、SDGs に取り組むブランドとして、20年以上の歴史があり、持続可能で地域に根ざした生産方法をこれからも大事にしていきます。その変わらない理念は、難しい言葉ではなく、「自然」と「伝統」の二つの言葉に集約されます。ネパールにとどまらず、日本の伝統的な技術とのコラボもやってみたいことの一つです。自然と伝統を大切にする社会に向けての、流れの一つとなれるようにこれから取り組んでいきたいと思います。

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■ORIENTAL GATE onlineshop
ORIENTAL GATE はネパール発のエシカルファッションブランドです。自社工場で染め、織り、縫製を行なった自然素材の服を中心に、自然と文化を守るために復興させたヒマラヤ山羊やヤクのストール、ジュエリーなど他にはないオリジナルのアイテムをご紹介しています。

■ORIENTAL GATE showroom
場所は京成立石駅、徒歩1分。半分は倉庫になっており、アンティーク家具と布で味付けしただけの簡単なショールームですが、居心地が良い空間です。お得なセールも随時開催。不定期オープンですのでオープン日を確認してぜひ遊びにいらしてください。

■ORIENTAL GATE 展示会スケジュールと実績
これからの展示会スケジュールと実績をまとめました。全国の展示会やpopupにて、皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

■Our Product(製品について)
ORIENTAL GATEの製品の特徴や生産工程、コラボ商品などをご紹介します。

■User’s Voice(お客様の声)
ORIENTAL GATEのユーザーさんのリアルな声をお届けします。

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