ORIENTAL GATE 展示会 レポート

先月、3月16日(月)〜21日(土) ギャラリーモーツァルトにおいて、ORIENTAL GATEの春夏コレクションの展示会を開催いたしました。
京橋の大通りから小道を少し入ったところにある、ガラス張りのシンプルなギャラリーは、いつもモーツァルトの曲が流れている素敵なスペースです。使わせていただくのは実は4回目でした。ORIENTAL GATE としては初めてです。
この状況下なので普段よりは人通りがずっと少なかったものの、昔からの顧客の方が来て下さり、大変嬉しく思いました。本当にありがとうございました。
今回の展示会では、ヒマラヤの伝統的な織物であるパシュミナを沢山展示してご紹介しました。ガラス越しに目にしたお客様が、スーッと惹きつけられるようにして入って来られて、その場でお買い上げになることもありました。その方は女性でヤクとシルクのストールをお選びになりましたが、その他多くの男性の方もその良さをよく理解してくださいました。
ヤクの毛の製品はセーターなどで最近出回ってはいますが、ORIENTAL GATE は西ネパールのムスタン、ドルポというリアルなヒマラヤの秘境の村で飼われているヤクの、冬の間に生える極細のうぶ毛を使用しています。4000m近い標高の村は、人類が住む最も高いエリアであり、その標高の高さがうぶ毛の細さに大きな差を生み出します。また手紡ぎの糸が、他にはない味わいを醸し出します。似て非なる逸品を、是非いつか触ってみていただけたらと思います。
その他、ORIENTAL GATE のシンプルな麻コットンのお洋服、それに似合うピアスやバッグ、そして食品なども、ご紹介しました。
本物のヒマラヤのエネルギーを取り入れつつ、シンプルに装う大人のスタイルを、これからもご提案していきたいと思います。