カディの季節 ・ポップアップシーズン真っ最中です!
ORIENTAL GATE のポップアップツアーの最中です。現在は埼玉のギャラリースペースMにて開催中です。ORIENTAL GATE の最も得意とするコットンや麻を使用した素材のお洋服が沢山並べられるこの季節の到来を待ち望んでいました!
何度も言うようですがこの3年はネパール、日本の両方でコロナの影響を受けました。人通り、商品生産の両方で大変苦労いたしました。今年はようやく通常に戻って来ていることを実感すると同時に、沢山のお客様との出会いがある今シーズンのポップアップを開催できていることに感謝し、心から楽しんでいます。是非皆様も、よろしければお近くの会場へお越しくださいませ。
さて、表題に載せた「カディ」という素材は、インドで手紡ぎされた糸を使用した極細の手織のコットン生地のことです。カディについてご存知ない方は、詳しく書いた記事がございますので是非お読みください。
ORIENTAL GATE のお客様にもカディのファンが多く、私自身もその一人なのですが、いよいよ春になるとカディの季節がやってきたと思うのです。肌に直接着たり上から羽織ったり、寒暖の差が激しく天候が変わりやすい春の季節には特に頼りになる素材です。
寒いような暑いような気温、何を着たら良いかわからないといったお悩みが沢山ある春ですが、この季節からカディの着心地の良さを是非味わっていただければと思います。寒さも残るけどウールでは暑い。そんな時に優しい肌触りを感じられるカディには、とても助けられます。もちろんさらに夏に近づいてくると、汗を吸収してくれる軽い着心地のカディなしでは過ごせないほどです。
今の時代、本物の手紡ぎ手織りの生地というのはとても珍しいものかもしれません。先日、大丸福岡天神店のポップアップで沢山の初めてのお客様とお会いしました。カディを手にしていただいた時の「わ〜全然違う!」「柔らかい!」というリアルなお声を耳にし、触るだけで素材の良さを実感して頂けたことを大変嬉しく思いました。ご試着された時の「軽い!」という感想と共に笑顔が拝見できることが私の原動力となります。
この手仕事の詰まったカディが多くのお客様に支持されていくということは、将来的に多くの仕事がインドやネパールで作られるということを意味します。ORIENTAL GATE は、いよいよその未来に向かって動き出すことができそうです。
カディのアイテムは、シンプルなブラウスから羽織りもの、スカートまで様々に展開しております。是非、ORIENTAL GATE のカディの服を試してみてください。