ORIENTAL GATE株式会社は 5周年を迎えました / ヒマラヤンシルクの可能性
伊勢丹新宿店でのポップアップが先日無事終了しました。その期間中の9月20日に、ORIENTAL GATE 株式会社は5周年を迎えることができました。新宿伊勢丹では、お陰様で過去最高の売り上げを更新することが出来ました。まだ3度目ですが、リピートのお客様がブログを読み込んで来てくださった方々もいらっしゃり、感激の日々でした。5年前は、ネパールの工場を存続させるためには必須の法人化を、背中を押されるように行いました。その当時は、まさか年明けに世界が変わってしまうことなど知る由もなく、不安と楽観が入り混じった状態でとりあえず紙の上で会社が誕生したのでした。アパレル起業ならば憧れの場所である新宿伊勢丹ですが、来年2月にも出展が決まっています。コロナ禍を挟んで5年後にこのような状況で存続している奇跡をありがたく思っております。
前回もご紹介したヒマラヤンシルクのブラックコートは、新宿伊勢丹でもお客様にお買い上げいただきました。私自身も、黒のロング丈で中にジャケットを着れてきちんとした場所へも出かけられるテーラードカラーコートは、必須だと思います。シルクは保温性に優れていますが、思いきり太い手紡ぎシルク糸のお陰でたくさん空気を含みます。これから共に年を重ねていくに相応しいシルクのコートは、しっかりした厚手の布ですが、軽い、暖かい、そして艶がある。三拍子揃っています笑。これを手に入れたら他は要らないと言ってもいいほどです。初回ですので少量限定です。是非、お早めに入手して頂きたいと思います。
さらに、ヒマラヤンシルクのショールもご好評いただいています!このショールは座繰り糸をよこ糸に使用しています。手で捻りをかけながら引いた生糸なので少し張りがあります。また、よく見ると表面は均一ではなく、機械織りの一般的なシルクのようにツルツルしていません。そのため、肩にかけた時にずり落ちないで引っかかってくれます。さらに、薄くて驚くほど軽いのです。一年中活躍すること間違いなしです!
来年には、この素晴らしい座繰り糸を使ったで作ったシルク100%ブラウスが発売できる見込みです。手紡ぎ糸の布も、座繰り糸の布も、更に作りたいもののアイデアがどんどん出てきています。無限の可能性があるネパールのシルク。一つ一つ形にしていくのが楽しみです。
AWのポップアップツアーは、10月11月とまだまだ続きます。
さて、ようやく秋の空気を感じて一息つくことが出来たと思いますが、一度ORIENTAL GATE のショールームにいらしてみませんか。ヒマラヤのヤクとシルクを織り込んだ布、ヒマラヤンテキスタイルのコート類のオーダーは、今がちょうど良い時期です。一生に一度のお買い物は、ゆっくりとお選び頂きたいと思います。私もしばらく東京におりますので、ご来店の際はご予約頂ければ幸いです。
ショールームのある立石は昭和の空気が感じられる仲見世や個人経営の丁寧なお料理が味わえる居酒屋の数々。知る人ぞ知る、遠くからも人が通う魅力溢れる街です。階下にはその代表と言えるおでん屋さんがありますので、是非お越しくださいませ。
最後に、6年目のORIENTAL GATE は、更に視野を広げて活動して参りたいと思っております。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。